おうちで遊ぼうお遊びブログ

建築に携わる二人で暮らしている家をセルフリフォームしています。

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壁リフォーム③|階段横の壁を自分たち仕様に!

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前回はトイレ室の壁を新しく作り、部屋の幅を大きくする作業でした。実際の作業の順番は前後しますが、今回は階段横の壁を私たちが住みやすいように作り直す作業についてです。

↓ 前回の記事はこちら

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1. もともとの壁の様子

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まずは当初の壁はどうなっていたかですが、上の写真のとおりです。ごくごくふつ~の真っ白な壁。この壁の裏は階段になっており、その階段裏は前回記事にした洗面室の一部となっています。

当初からの悩み

別に真っ白な普通の壁のままでもよかったのですが、我が家のリビングは東西に細長い形状となっており、正直言うと狭苦しい…。さらに建物がかなり近接して建っている地域なため、1階の日当たりは悪く、昼間も薄暗いのです。

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一方、階段室の北側壁には大きなFIX窓とベランダに通じる掃き出し窓があり、日中の階段室はものすごく明るい…。この明かりをどうにか1階にもってこれないのか!

2. 壊してみた

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 ということで、物は試しに一度この壁を壊してみることに。壊し方はトイレ室の壁を壊した手順とほぼ一緒。まずは壁紙を適当に剥がし、石膏ボードを取り外します。

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 階段室側からもどんどん壊していきます。

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階段室と繋がった状態がこちら。階段室のFIX窓から差す光が階段室の壁を伝って降りてくるため、ふわっと優しい明るさです。やはり明るいと壁のあったときに感じた圧迫感のようなものは緩和されますね。

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 ついでに勢いに乗って、2階の階段室の壁も撤去することに。照明を付けなくても明るい部屋にしたいためです。この部屋はゆくゆくはプライベートリビング(セカンドリビング)にしたいと考えています。

3. 壁の作り直し

 さて、壁を壊して開放感を得られたのはいいですが、さすがにこのまま貫通させておくと、玄関からリビングが丸見えですし、2階の音が1階に聞こえてうるさいので、また壁を作ります。FIX窓からの光は1階壁の上部さえ開いていたら問題なく1階に届くことが分かったため、壁の上部に室内窓を設け、以下は塞ぐことにしました。

室内窓作り

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なんでもかんでも思い付きで作っては失敗するのが私ですが、さすがに窓枠の散りやらなんやらは計算しないといけないな…との過去の反省から今回はちゃんと(?)こんな感じにしたいという落書きを残してから作成開始することにしました。(以前彼に怒られた。)

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 まずは壁を壊した際にぽっかりと天井裏が開いてしまったため、端材で簡単に枠を組みます。

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 室内窓のガラス部分は軽くて丈夫、かつ透明度の高いアクリル板(t=3.0mm)を使用します。最初は一枚のアクリル板で作りたかったのですが、このサイズより大きな製品となると、まあまあなお値段に…このサイズを2枚買う方がはるかに安かったため、窓の真ん中に方立を作る案に変更しました。

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 ホームセンターで買ってきたSPF材(1×6)を落書きの寸法にカットし、板の真ん中に6mm程度の溝を掘っていきます。丸鋸で何本か線を引いて、ヘラ等で溝をつなげていくイメージです。掘った溝にアクリル板を差し込んでみるとこんな感じに。(写真左) アクリル板は専用のアクリルカッターがありますので、それを使ってカットしていきます。

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 溝の位置も合っていて問題なさそうだったので、水性ステインを使って着色していきます。室内窓を付ける位置のすぐ横に建具があるため、既存建具の色味に気持ち寄せてウォルナットカラーに着色していきました。最初から濃く塗るというよりは、何度も何度もうす~く塗り重ねていく方が失敗しにくいかもしれません。今回は塗る面積が狭かったため、ボロ布にしみ込ませて拭くように塗っていきました。

 水性ステインが乾いたら、枠をヨの字に予め組んでおき、それをそのまま天井に組んでおいた枠組みに固定していきます。この室内枠の下には新しく壁の骨組みを組みなおすこと、そして室内窓の枠自体が軽量なことから、ヘッドの小さな細いビスを使って、溝に埋め込むイメージでビス留めしていきます。枠が固定出来たら下からアクリル板を嵌め込み、下枠を固定したら室内窓の完成です!

暖房器具スペース

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今回壊した壁にはコンセントがついていました。今回壁を壊した際に、これも付け直してもらう必要があるのですが、これを使って、もう一つ困っていることを解決していきたいと思います。

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その困っていることを解決するために書いた落書きがこちら。落書きすぎて何が何かわからないかと思いますが、ズバリ、壁に暖房器具を設置するスペースを確保したいのです。我が家の細長い形状ゆえに、家具を色々置くとどうしても動線が狭くなってしまい、その狭い動線に暖房器具が被ると邪魔で邪魔で…!エアコンを使えばいいのですが、地域の特性もあり、やはりストーブが最も手っ取り早く部屋を暖められるためストーブを使いたい…でも邪魔…と毎年毎年葛藤していた日々ともこれでおさらばです。

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 ストーブの足元には、いつか使おう使おうと温め続けていた大判タイルを使うことに。

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壁を解体した際に床の一部に隙間が開いてしまったため、端材で蓋をしておきます。

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内寸が幅600×奥行500×高さ600mmになるように骨組みを組みました。同時並行で壁の骨組みも作っていきます。

石膏ボード張り

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 骨組みができたら、あとはどんどん石膏ボードを張り付けていくだけです。今までやってきた作業の中でボード張りが一番好きかもしれません…早くも完成した気分になるというか…。

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 暖房器具置き場はこんな感じに。横の壁にコンセントを取り付けてもらいました。これで家具をどんな置き方しても、動線の邪魔になりません。邪魔にならないから、夏場も暖房器具を片付ける必要がない(?)…!

2階に手すりを取り付け

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 ついでに壊した2階のセカンドリビングの壁ですが、あのままだとさすがに落下が怖いため、SPF材で手すりを作って設置しました。45角の角材を左右の柱にビス留めしているためか、私が寄り掛かったくらいではビクともしません。我が家には小さい子どもがいないため良しとしましたが、お子さんの落下防止としては少し心もとないかな?という感じはします。その場合はやはり、それ用の既製品の方がいいかもしれないですね。

4. 作業を終えて

室内窓を設置してから、はや7ヵ月ほど経ちますが今回の作業内容はかなりやってよかったと思います。室内窓を開ける前は、曇天時はもうここは地下か?というレベルの暗さ&圧迫感だったのですが、今は雨天時でも照明の必要がないくらい明るい!室内窓を見ると外の様子がぼんやりと分かるため、ただの壁だった頃と比べ、明らかに開放感があります。2階の壁も壊したことにより、階段室の幅の狭さも体感は改善され、作った落下防止の手すりも昇降時にそれこそ手すりとして利用できるため、かなり移動が楽になった気がします。(何より本当に明るい)

暖房器具を置けるスペースも、実際あるとかなり便利に感じます。もし新築を建てるぞ!となってもおそらく暖房器具のスペースは設計段階で盛り込むと思うレベルで便利。マントルピースのような装飾を付けて、なんちゃって暖炉スペースにしてもオシャレですね。暖房器具を置かなくても、人によってはルンバ等のお掃除ロボの充電スペースとしても使えるかもしれません。とにもかくにもあればかなり便利なスペースだということが分かりました。

しばらく壁を壊して作って、壊して作っての繰り返しでしたが、今回の作業でほぼ解体を伴い作業は完了です。(寝室の押し入れは残っていますが…) 次は、キッチンの壁の補修と吊り収納棚を作った作業についてです。

余談ですが…

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我が家には猫がいるのですが、「階段からリビングを眺めている猫」という風景をたま~~に見ることができるという副産物付きでした。猫を飼っている方、室内窓どうでしょう?結構楽しいかもしれませんよ。

↓ (追記 2020.6.2) 廃墟感のあったキッチンを整えました。

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