工事開始から2か月弱。業者さんから改修作業が完了したとの連絡が入りました。わーい、と現場に向かいます。
1.改修をお願いした場所
もともと1階のリビングはこのように不整形でした。今回業者さんに外壁を直してもらうにあたり、ついでに1階の間取りをもう少しシンプルに整えてもらうことにしました。上図のピンク色の範囲が撤去・解体範囲です。トイレだけなぜか水回りから離れていることが少し気になり、トイレの位置も移動することにしました。
改修後の間取りはこんな感じに。リビングをまっすぐ通して、脱衣所の周りに水回りを集めました。個人的には、ストック品やらなんやらが大量に集まる場所、もしくは必要となる場所は水回りだと思います。お子さんのおられるご家庭はまた違うとは思いますが、私たち二人が暮らしている分にはリビングにそこまで大きな収納を必要としたことがありません。私物は自分の部屋に片付けますしね。ということで、もともとあった物入の片側を壊して新しくトイレとして使い、残ったもう一つの収納は脱衣所から使用することにしました。
果たして完成形はどうなったのか
と、図面をもとに業者さんに色々お願いをしましたが、依頼後ちょくちょく現場を確認することもなく、完全放置。図面上でのみのやり取りだけで、果たして意思の疎通ができたのでしょうか…。不安な気持ちを抱えつつ、現場を確認します。
おおお!出来てるー!
トイレの移設とユニットバスの組み立てもちゃんと完了していました👏
やはり間取りが変わると一気に楽しくなってきますね。
「施主支給」という仕組み
ちなみに今回の便器移設工事では「施主支給」というやり方を採用しました。
簡単に言うと、製品は私が用意するので、取付工事だけお願いします!という方法。 製品をネットで購入したりして用意できるため、製品の納品ルートの省略につながり、基本的には格安で工事が行えます。 ただし、配送時に製品が壊れていたりした場合、どちらの責任問題となるのか揉める事もあるので、そのリスクについては要検討です。また、施主支給を受け付けていない業者さんもおられるので、施主支給を希望する際は事前確認が大切です。
↓ちなみに今回採用した便器と紙巻器はこちら。
便器の口コミを見てると、便器取付もDIYされた方がおられますね。 今回は排水経路を変更する必要があったので業者さんに依頼しましたが、ただ便器を交換するだけだったらDIYできそうです。(汚水との戦いは避けられませんが…)
ユニットバスに関しては、業者さんが在庫を何点か抱えていたのか、提示価格がすでに破格だったため見積り通りの製品をつけてもらいました。
2.発覚したいくつかの問題点
分電盤の位置
もともと物入だった部分をトイレに改修したことが災いし、分電盤が元・物入の垂れ壁部分に…このままでは垂れ壁を抜くことができないため、分電盤をどこかに移設させる必要があります。電気工事は有資格者にしかすることができないため、ここは大人しく電気屋さんにお願いすることにします。
想像以上にトイレの間口が狭い
先ほど載せたトイレの写真を見ていただけるとお分かりいただけるかと思いますが、便所の間口が狭いような…?便座に座っているとやや圧迫感を感じます。物入の片側のみを潰して便所としたため、思っていたよりも狭かったようですね。
うーん…これは新設した壁を一度潰して、もう一度壁を作りなおそうかな…間口が狭いのでペーパーホルダーも使いにくいんですよね。
キッチンパネルが継ぎ接ぎ状態
もともとは上部に戸棚が付いていたのですが、背が届かないため一切使っていませんでした。頭上に収納があると暗く圧迫感があるため今後は不要と判断し、外壁工事の際に取り外したままにしておいてくださいとお願いしていました。
すると、当然のことながらもともと戸棚がついていた範囲にはキッチンパネルがついていないため不恰好なことに…これもパネル自体を撤去するか、うまく異素材等を使って誤魔化すか…まぁおいおい考えましょう。
とりあえず生活するために、まず第一に継ぎ接ぎだらけの床をリフォームする必要がありそうです。
↓ということで床材剥がしました!(2019.6.13 追記)