おうちで遊ぼうお遊びブログ

建築に携わる二人で暮らしている家をセルフリフォームしています。

testst

床リフォーム⑤|床の高さ調整とクッションフロア貼り

f:id:archiplay:20191009223558j:plain

前回は目の上のたんこぶ?だったトイレ幅の狭さを解消するべくトイレの壁と垂れ壁を解体し、ひとまず一続きの空間にまで戻しました。今回はいよいよ1階床に関しては最後の作業となる、洗面室の「クッションフロア貼り」に挑戦です。

↓ 前回の記事はこちら

www.archiplay.work

 

1. 下準備

f:id:archiplay:20191007200539j:plain

まずは毎回恒例の現状把握から。トイレの床を基準(±0mm)と仮定した場合、赤く着色されていない箇所は-15mm、写真には写っていませんが左側に続く洗面所は-13mmと、床の高さが3種類ある入り乱れた状態となっています。当然このままだと床の仕上げを行えないため、洗面室全体をトイレの床の高さに揃えることにしました。(トイレ床高さ=リビング床高さ)

床の高さを揃える

f:id:archiplay:20191007200558j:plain

とりあえず、中途半端に残っていた以前のフローリング材をキリの良いところでまっすぐカットします。

f:id:archiplay:20191007200610j:plain

トイレ床高さと手前の高低差は約15mm。本当は15mmのベニヤ合板が張れれば一番いいのですが、9mmや12.5mmのベニヤ合板とは違ってあまり市場に流通していない様子…。9mmと5.5mmを重ねれば大体15mmになるのですが、諸々の事情で手っ取り早く作業を済ませたかったため、15mmのコンパネを使用することにしました。コンパネは本来の用途が「内装材」ではないため、室内に使うのはあまりよくないかもしれませんが…。あくまで私たち夫婦が暮らすためだけの空間なのでアレルゲンについてはひとまず考えない方向です。

f:id:archiplay:20191007200703j:plain

トイレ床と約13mmの高低差がある洗面所には、もともと厚さ3mmのコルクマットが敷かれていました。(コルクの下はベニヤ合板) マットやマット下にカビが発生している様子は見られなかったため、12.5mmのベニヤ合板をコルクマットの上からそのまま捨て張りしました。

f:id:archiplay:20191007200720j:plain

洗面室全体の床高さが揃った状態がこちら。床がフラットになっただけでも快適さがかなり違います。あとは、床の凹凸部分(合板同士の微妙な高低差等)にパテを埋めてできる限り平らに均したら、下準備は完了です!

中途半端な隙間に蓋をする

f:id:archiplay:20191007200754j:plain

余談ですが、洗濯パンとUBの壁との間に絶妙な隙間が開いており、元々巾木を固定していた隠しクギがスペースの問題上どうしても抜けないという事態に陥っていたため…

f:id:archiplay:20191007200808j:plain

そこら辺に落ちていた端材を使って簡単な蓋をしました。これでクッションフロアを貼るときに、洗濯パンの面に合わせてまっすぐ貼ればいいだけなので、作業が単純になります。実際に暮らし始めたら、ゴミが隙間に落ちないので掃除も楽になるかな??一応蓋は、このままでも洗濯機を据えてしまえば死角となるので別に気にはならないと思いますが、天井の塗装をする時に合わせて艶無しの白色に塗装する予定です。

2. クッションフロアを貼ってみる

今まではあまりデザイン的にどうこうと言う作業ではなく、「取り合えず住むために環境を整えねばならない」という目的意識が強かったため、あまり意匠性に関して考慮することはありませんでした。しかし今回はついにデザイン性を考慮に入れて製品を選ぶことができます…!完成後を想像しながら内装を考える作業が一番楽しいんじゃないでしょうか。とりあえず洗面室の床は私が選んでもいいと彼が譲ってくれたので、意気揚々とネットでお買い物です。

・今回購入した柄

私が今回購入した製品は、「サンゲツ社/ベイス(HM-1004)」。ヘキサゴンタイル調でタイルの柄が数種類ミックスされた柄。上記の品番自体は廃盤となっていますが、ネットで探せばまだまだ在庫はあるようですし、後継品も出ているようです。

f:id:archiplay:20191007214118j:plain

パターン内に複数色混在しているためのっぺり感がなく、やや大柄ですが円形に近いため威圧感もない…。タイル調なので清潔感もあり、実際使用に際して付いてしまう汚れも目立ちにくい淡いグレー色…。はい、可愛い。はい、採用。とにかく最近のクッションフロアの柄の豊富さには驚きますね。一昔前はものすごいチープな見た目だったのに…。最近は普通にホテルの内装とかにも使いますものね…。

f:id:archiplay:20191007200825j:plain

今回使用したクッションフロアは巾が182cmもあり、洗面室の奥行き(約170cm)よりも大きなサイズでした。一枚で貼ることができると、継ぎ目処理の回数が減るため楽に作業することができます。

大まかに切り出す

f:id:archiplay:20191007200912j:plain

とはいえ、さすがにこの大きさ・長さを狭い洗面室で取り回すのは至難の業…。ある程度の大きさになるように、貼り合わせる位置をあらかじめ決定し、メモした部屋の寸法通りに大きめに切り出していきます。

f:id:archiplay:20191007200923j:plain

ちなみに今回はこのような感じで2枚に分けて貼っていきました。青色と赤色の境目に継ぎ目がくる形ですね。今回のように柄にパターンがあるタイプのものを貼る際は、部屋の奥側(独立洗面台の接している壁側)を起点としてクッションフロアをカットするようにしましょう。手前側の壁を起点とすると、今回のように青色部分の奥行きが最初に貼る赤色部分の奥行きよりも深い場合、柄合わせをするためにもう一つ継ぎ目が出てきてしまいます。(後述) 私は気付くのが遅れました。

四隅等の処理

f:id:archiplay:20191007204932j:plain

大雑把に切り出したクッションフロアを床に仮当てしてみます。この時に壁がまっすぐになっておらず、クッションフロアと壁との間に隙間ができてしまっていても大丈夫。シーリングを隙間に充填して、さらに巾木を付けたら分からなくなる事がほとんどだと思います。どうにかなります。

f:id:archiplay:20191007204947j:plain

柱等の部分は面に合わせてクッションフロアに切り込みを入れ、ギュッギュッと押し込んでいきます。(あまり強く押し込みすぎると皺が寄るので注意)

f:id:archiplay:20191007205002j:plain

余分な部分を大雑把にカット。この時点で、きちんと部屋の形に合わせてカットしなくても問題ありません。私はカットする時にたまたま持っていた地ベラを使いましたが、金属製の定規とかでも対応できるかと思います。あと、カッターの刃は少しでも切れ味が悪くなったら、容赦なく折るべし。

専用糊で圧着

f:id:archiplay:20191007205019j:plain

仮当ての後はいよいよ専用ボンドとクシ目コテを使って圧着していきます。賃貸住宅の方向けとして、「マスキングテープを床に貼って、マスキングテープの上に両面テープを貼る」というやり方もあるみたいです。暫く貼り替えることはないだろうと思ったため、今回はボンドでしっかり圧着する方法を選びましたが、クッションフロアの柄に悩んでいてどれにするかいまいち決めかねている場合等は、一旦両面テープで貼ってからしばらく生活してみて仕上がりを確認してみるのも良いかもしれませんね。

f:id:archiplay:20191007205031j:plain

仮置きしていたクッションフロアを少しづつ静かにめくり、適当な分量のボンドを床に垂らして見よう見まねで伸ばしていきます。ボンドは思ったより伸びが悪く(私が下手くそなせい)、かなり量が必要でした。約7m2の洗面室に対して、最終的に2.5kgくらい使ったかな…?

f:id:archiplay:20191007205217j:plain

専用ボンドを伸ばした後は、「オープンタイム」と呼ばれる硬化時間を取ります。大体15分くらいですが使うボンドによって時間は違うようなので、パッケージの裏などを確認しておきます。オープンタイムが終了したら、めくってあったクッションフロアを静かにもとに戻し、ハケ等でゴシゴシと圧着していきます。ハケがない場合は手ごろな長さの木材にタオルを巻きつけたものとかでも代用可能です。要は空気が抜けたらいいんです。圧着し終わったら余分なクッションフロアを少しづつ切り落としていきます。コツは、本当にちょっとづつちょっとづつ切り落としていくこと。焦る必要はないので、ゆっくりとカッターを立てるようにして切っていきます。たとえ切りすぎたって後でシーリングすれば、どうにかなります。(二回目)

見切り材の取り付け

f:id:archiplay:20191007205119j:plain

さて、床材を貼っていくと避けては通れない問題として、どうしても処理できない「高低差」が挙げられます。洗面室でいうと「UB枠-洗面室床間」、「リビングー洗面室間」の二か所。簡単にいうと床の仕上げが異なる2部屋の境界部分ですね。仕上げ材の厚みに違いがあるためしょうがないのですが、かといって露骨に段差があるのも不格好。小口がそのままになっていると、そこから剥がれてくる恐れもありますしね。こういう時に使用するのが「見切り材」と呼ばれる製品です。

f:id:archiplay:20191007205110j:plain

ホームセンターに行くと見切り材として色々な形状のものが売っていますが、製品の用途上なのか、木目調であったり幅が結構太かったりとなかなか求めている形状・色のものが見つからない場合があると思います。そういう時は、上図のように片方の仕上げ材を抑え込みつつ、もう片方の小口を隠すことのできる形状であればなんでも良し。今回は15mm×15mmのプラスチックアングルを見切り材として使用することにしました。

f:id:archiplay:20191007205133j:plain

実際に嵌め込んでみるとこんな感じに。色もUBの色とよく似ていて、まるでUBのパーツのような仕上がりに…。良き…!あとは、クッションフロアを差し込んだところにシーリングを打ったら、一応の防水処理完了です。

f:id:archiplay:20191009205705j:plain

こちらはリビングと洗面室の境界の見切りの様子です。ここは可能な限り細い見切りにしたかったのですが、これもなかなか希望通りの見切り材がなかったため…

f:id:archiplay:20191009205826j:plain

3mm×15mmのL字アングルをさらに少し加工して、フローリングの隙間に無理やり押し込みました。これで見えてくる見切りの幅は3mmのみ。う~~~ん、良き!自分で勝手にやっているだけなので、今後生活していくにあたり不具合が出てくるかもしれませんが、まぁその時はその時です。何かあったら取り外して補修すればいいだけですしね。

柄合わせに注意

 f:id:archiplay:20191009210336j:plain

さて、一枚目が貼り終わってそのまま二枚目!となるわけですが、柄物の宿命・柄合わせの作業です。と、言ってもそこまで難しい作業ではありません。今回私は洗面室をまるまる貼れるように、4.5m分を一本のクッションフロアとして購入しました。そのため、自動的に一枚目の最後は二枚目の最初になります。つまりこれをそのまま突き合わせて貼るだけ。なのですが、前述したとおり、私は部屋の手前を起点としてカットをしてしまったため、リビング―洗面室間のちょっとした凸形状分のクッションフロアが足らない事態に…。こういうことがあるので、柄物を貼る際は部屋の奥側を起点にしましょう…。

f:id:archiplay:20191009211411j:plain

気を取り直し、壁厚と幅を計測してクッションフロアを切り落とします。

f:id:archiplay:20191009211722j:plain

柄が合うように養生テープで一時的固定しておきます。あとは一枚目同様、四隅や柱周り・便器周りをちょっとづつ切っていけば…

f:id:archiplay:20191009213048j:plain

ジャーン!完成です!写真で見た分には継ぎ目も目立ちませんね。まぁ、私たち夫婦が住む家なので細かいことは良しとしましょう。

貼り終わってから浮きに気付いた場合は

もともと床の高さが全て揃っていたりしてベニヤ板を継ぎ接ぎしなくても問題ない場合はあまり関係ないかもしれませんが、今回のように、無理やり高さを揃えようとするとどうしても床板同士で凸凹が生じてしまいます。本来ならパテを使ってそのような凹凸をフラットに均すのですが、あまりにも凹凸の激しい場合はパテを使っても解消することができない所がでてきてしまいます。そういった場所では、ボンドで圧着したと思っても、ボンドの量が少なかったりきちんと行きわたっていなかったりして、クッションフロアがしっかり張り付かず、歩くとフヨフヨと浮いたような感触がします。(足裏は敏感な部位なので結構不快。)

f:id:archiplay:20191009215331j:plain

クッションフロアを全て貼り終わったあとに気付いた際の処置としては、「浮いている場所に切り込みを入れてボンドを注入後、再圧着」という方法になるのですが、今回のように柄がはっきりとしている場合は、プリント目地に沿って切り込みをいれてあげると元に戻しても継ぎ目があまり目立たなくなります。

3. 床の作業を終えて

このクッションフロア貼りをもって、1階の床に関する作業は一応完了です!床が完成すると心が穏やかになりますね…。床作業が完了するまではリビングで休憩していてもやはりどこか緊張していましたが、床が完成してからは普通にダラダラごろごろできています。

 クッションフロアはやはりフローリングを敷くのと比べると、金額・手間どっちをとっても手軽に行えます。作業時に音が出ることもありませんし、床が変わると視覚的にもかなりのインパクト。非常にコストパフォーマンスがいいため、人気のDIY作業なのも納得でした。柄や色も豊富で、飽きたら簡単に貼り替えられるのも良いですね。

床の次は壁!次回は以前解体したトイレの壁を位置を変えて新設する作業です。

ランキングに参加しています。
にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ