おうちで遊ぼうお遊びブログ

建築に携わる二人で暮らしている家をセルフリフォームしています。

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床リフォーム④|無垢フローリング張り2と隙間埋め

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前回は框の作成・取り付けと、フローリング張りを行いました。今回はフローリング張りの続きと、床材同士の隙間を埋める作業です。

↓ 前回の記事はこちら

www.archiplay.work

 

1.フローリング張り再開

・建具や壁周りは面倒くさい

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作業を進めていくと、どうしてもこのような半端な場所がでてきます。上の写真の場合は、真物幅の材をもう一枚続きで張れますが、更にその次の材は幅が5cmくらいのものしかはめ込めません。このように、玄関とリビングの間の建具周りは隙間が狭いため、フローリングを長手方向にカットする必要が出てきます。また、おざねとめざねを噛み合わせることがスペースの問題上できないため、とりあえず建具枠下等にスペースがある場合は差し込めるだけ差し込み…

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このようにまず、隙間寸法に合わせて加工したフローリングのおざねを全て欠き取ります。

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そしてボンドを塗りたくって上から叩き込むとこんな感じに。人が歩く場所でもないため、床鳴りすることもないだろうの精神で突き進みます。

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玄関とリビング間の細かい部分(赤色の範囲)は一番最後にはめ込むことにして(面倒くさいから)、基準にしたい壁の邪魔な部分とフローリングのおざねを力技で欠き取り…

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基準の一枚目完成!あとはこの基準の一枚に合わせて一本墨を弾き、墨に沿って一列張っていきます。このとき安いもので構わないのでレーザー墨出し機を使うととても楽です。

・特別な加工がいらない場所

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1列さえ張れたら、あとはもう何も考えずに両サイドの寸法のみ気を付けて、どんどんどんどん張っていくだけです。

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リビングには床下収納が付いているのですが、その部分もあとから金属製の枠が上から乗っかるので、シビアに加工しなくてもどうにかなります。

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途中継ぎ接ぎにはなってしまいましたが…

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なんとか完成!赤色の部分が半端物が入った部分です。途中まではすべてのフローリングにボンドを使っていましたが、そういえば解体したときに半端物のところにしかボンドが付いてなかったなと思い出し、その後はビスが打てない場所のみボンドを使って接着しました。床ができると安心感が桁違いだ…。

2.隙間を埋める

さて、ぱっと見ると結構上手に張れたんじゃないか…?!と思いますが、近くで見てみると…

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このような隙間があちらこちらに…やはり素人なので、突合せの部分はどうやっても隙間があいてしまいました。材が一番膨張している今の季節に隙間がすでに空いているとなると、冬になって乾燥収縮したらどうなってしまうの…?ゴミで穴が埋まるの…?と怖くなったため、あからさまな隙間は埋めていくことにしました。

・二種類のエポキシ樹脂パテ

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今回使ったのはこちらの2つです。どちらも成分は同じ「エポキシ樹脂」。おそらく5分硬化を謳っている「かくれん棒」が一般の人向けで、もう片方が職人向けかな?ウッドエポキシの方はA剤・B剤を混合する手間がかかります。ちょうどいい機会なので、どちらのほうが使いやすいのかを比較してみることにしました。

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まずかくれん棒の方を切ってみると、断面はハイチュウのような感じ。このように既にA剤をB剤で包んでいるため、切り出したパテを手で捏ねるだけで済みます。テクスチャーは油粘土のようで、やや固め。そして臭い。

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対してウッドエポキシの方は、それぞれの剤を1:1で掬って練っていきます。手間が増えると言ってもこの掬う作業が発生するだけで、特に面倒には感じませんでした。テクスチャーは紙粘土のようで、柔らかめ。そしてやっぱり臭い。

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それぞれ練ったあとの色はこんな感じ。かくれん棒はややグレー混じりで、ウッドエポキシは薄明黄色をしています。

・さっそく埋めていく

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まずはマスキングテープで隙間周囲を養生し、なんとなくパテを練り込んでいきます。

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ヘラではみ出したパテをこそぎ落とし、テープを剥がしてみると…

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おぉ!!意外と?!埋めた本人が近くで見るとやっぱり色が違うなぁと感じますが、彼が見た分にはどこを埋めたかよくわからないとのこと。気をよくし、どんどん隙間を埋めていきます。

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ここからは自己満足の域かもしれませんが、マスキングテープを剥がした後にやや表面が荒れている場合は、カッター等の鋭利な角で軽く削るように撫ぜると…

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わぁキレイ!(壁の汚さは置いておいて)

・比較結果

かくれん棒は第一印象通り、硬めで私の埋め方だと押し込むのにかなり力が必要でした。そして固まるのが早すぎる…。おそらく一箇所のちょっと小さな欠けやキズに使うことを想定された商品だからだとは思うのですが、今回したように「一度に大量に練っていろんな場所を埋めていく」というやり方にはやはり適していないと感じました。ただ、色味はかくれん棒の方が赤み勝ちな箇所も馴染むんですよねぇ…。しかしどっちの穴埋め材を使ったにしろ、無垢材本来の色のばらつきのおかげで多少異なる色が入ってきても違和感はありませんでした。
あとは、冬の乾燥が最も進んだ時期にこの隙間たちがどごで開いてくるのか……パテが乾燥・収縮に付いてこれずに、隙間に落下することも十分考えられます。こればっかりは実際に冬になってから確認してみないと分からないですね…。
なお、今回使ったパテは完全硬化後は木材よりも硬くなります。冬の時期にパテ埋めしようと考えられている方は、ギュウギュウにパテを詰めてしまうと夏の膨張時にフローリングが割れてしまう恐れがありますので、ご注意ください。(このことから、無垢フローリングの隙間処理はワンシーズン経験してからの方がよいとされています。)

3.床張り作業を終えて

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すべての作業が終わった状況がこちら!フローリングさえ張り終わってしまえば、床の隙間を埋めた程度では写真上の違いはありませんね…。作業日数は5日間(一日6時間程度作業)…途中、壁を壊したりなんやかんやと違う作業も平行していましたが、やっと終わった…という気持ちが大部分です。やっっっと終わった………。
私はまだ彼と二馬力だったたため分担作業が可能でしたが、これが一人だったらどうなっていたんでしょう…プロの方は専用工具を使うので時短はできるんでしょうが…。そりゃ無垢材の施工費は高くつくよなぁと実感することができました。

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フローリング材は約7m2分残りました。購入した面積は28m2分。部屋の寸法から出した面積が約21m2なので、ほぼほぼぴったりでしたね。張るのをミスした場合の保険として算出した値に0.3掛して注文しましたが、そこまで気にしなくてもよかったみたいです。余った分はいくつか買い足して二階のセカンドリビングにでも使おうかな。

次回はトイレの壁を解体する作業です。1階との戦いはまだまだ続く……。

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